従来紙の書籍で出版しようと思うと、自費出版では、約200万円の費用がかかると言われています。
また、出版社にサポートしてもらい、作家デビューしても、10万部が売れればベストセラーである現代、著者の印税が7-10%程度であるので、作家として、自分の考えや意見を書籍にて表現して発表する方法は、経済的にハードルが高いと思われます。
今は、ブログや、メルマガ、HP(ホームページ)を使って、情報を発信し、SNSでグループを作り、自分の思いを表現する方法が多いのではないでしょうか?
さて、海外では、2011年米インターネット通販最大手のアマゾンが、同社の米国通販サイトで、電子書籍販売数が紙の本の販売数を上回ったと発表しています。
しかし乍ら、電子書籍(EPUB形式ファイルなど)の再生ソフトでは、日本特有のルビや縦書きに未対応のものも多く、米国アマゾンや、iBookStoreのサイトも、電子書籍に関しては、日本語自体がまだ対応していません。(PDFに日本語を埋め込んだ形式で画像としての扱いであれば可能。)
また、アマゾンやiBookStoreの各日本版サイトでは電子書籍(英文でも)を公開(出版)できない状態です。(2011年9月現在。)
この為、日本では、マンガや絵本、映像、音楽などの電子書籍(コンテンツ)を除き、書き物としての電子書籍はまだそれほど普及されていないように思います。
ただし、大きな資本がなくても、良質のコンテンツを本人が持っていれば、近い将来、電子書籍を利用して、作家としてデビューし世界中に情報を発信し、それを仕事として生計を立てる事も夢ではないと思います。
当社では、米国AmazonKindleでの出版(現在英文のみ。必要であれば、英文への日英翻訳承ります。)や、電子書籍制作のサポートを行っています。
電子書籍制作についてですが、所謂「自炊」(本を裁断してデータ化する方法)を行うものではなく(注1)、EPUB形式ファイルや、その他の電子書籍ファイル制作をサポートするものです。制作だけでなく、出版(公開)までのサポート(注2)も承っております。
ご不明な点は、お問い合わせより、メールにてお問い合わせください。
※注1 著作権等をお持ちの場合は除く。
※注2 出版サポートまで行うサイトは、随時増やして参ります。
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